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澤上篤人の名言2(偉大な投資家達に学ぼう)

澤上篤人」(1947〜)

個人投資家の間で口コミが広がり人気ファンドとなった、

「さわかみ投信」(さわかみファンド)の代表取締役社長。

長期スタンスをとる投資哲学にファンも多い。著書も多数。

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■ 名言集


売りが殺到して市場が大混乱しているときに、

だれかが積極的に買いに入らなければ、

その国の経済活動はマヒしてしまいます。


バブル崩壊後の日本では下落相場に買いに向かう長期投資家が少なく、

結果的に不況の長期化を招いてしまいました。

その一方、同時多発テロという悲惨な事件を経験したにもかかわらず、

アメリカの経済は予想以上に早く立ち直った。


その背景では、

多くの長期投資家たちがあの大暴落に断固として買いに向かって、

自分たちに与えられた社会的な役割をしっかり果たしていたのです。




「もっと安くなってからでもおそくない」といわれても、

「どこが底値なのか」なんて、

そんなことは後になってしかわからないでしょう。


投資運用に後講釈はないわけですから、

安いと思えばさっさと買っておくだけです。




われわれ長期投資家は不況のどん底や暴落相場を、

平気な顔して買いにいきます。

それも資金のありったけを投入して、

断固たる決意で買い注文をだしていく。


「こういった企業ががんばってくれることで、私たちの生活はより豊かになる。

だからみんなが売るときに自分たちが買いに向かって応援しなくては」

というのが、長期投資家にとっていちばん大切にしている行動原理なのです。




長期投資家がもっと日本に存在していたら、

バブル崩壊後の地価や株価の下落に、

と考えます。ブレーキをかけることもできたはずです。

デフレもあれほど深刻化せずに済んだでしょう。

そのぶんだけは日本の経済や社会にプラス貢献できたのに…。


当時を振りかえるとじくじたる思いは残っていますが、

これが長期投資家の社会的役割、意義ということです。




まず、「どの企業に投資したらもうかるか」

といった気持ちを払拭することが大事です。


長期投資家の行動原理は株価を追うのではなく、

企業の利益成長機会に参加することであって、

その結果として収益は自然と積みあがってくる。




すぐに投資してはだめ。

買いどきは相場が暴落したときです。


1年に2、3回はかならず株価全般がドカンと下がるときがあります。

そこを逃さず、「待っていました」と行動にでる。


企業の株式を安心して長く保有していこうとすれば、

やっぱり安いところで拾っておくことが大事ですね。




大事なポイントは、

自分が自信を持って買える銘柄だけに投資するということです。


実際、これといった絞り込みをせずに、

ただなんとなく複数の銘柄に分散投資している人が少なくありません。


たいていの場合、それぞれの銘柄に関連性がないので、

こっちの株が上がったといっては大騒ぎしたり、

こんどはあっちが下がったと真っ青になったりしています。

それでは、ゆったりした長期の財産づくりはできません。




集中投資をすると、

その銘柄にたいする土地カンみたいなものが働くようになってきて、

安いところで買い、高くなったらすこし売り、

また安くなったらふたたび買い増すというように、

リズムよく売り買いができるようになります。




われわれ長期投資家は、

景気のうねりに乗って上昇期に入り、

「そろそろいいところまできたな」と感じたら、

さっさと利益確定の売りをだしますね。


タイミングでいうと、

景気が回復段階を経てやや過熱気味になってきたころから、

あるいは上昇相場が続き買い人気が沸騰しはじめたときです。




株価はいつも景気動向に半年から1年ほど先行しますから、

景気上昇のピークをみきわめてから動くと出遅れてしまうのです。




長期投資家は、

一般の投資家に比べると早め早めに売りをだし、

利益確定をしていきます。


売りをだしたあとも、さらに景気がよくなって、

株価が上がっていくときも多々あります。

でも、そうなっても気にしません。




長期投資家は売りどきだからといって、

持ち株のすべてを手放すのではありません。

すこしずつ、3分の2とか5分の4ぐらいを利食うのです。


同時に、利食って得た元金と利益は、

景気の大きなうねりが下降トレンドに入って、

つぎの不況がやってくるまで大事にとっておきます。


そして、そのときになったら、

同じ銘柄をふたたび買いに入るのです。




長期投資家は早め早めのリズムで売り・買いを繰り返していくのです。

景気が過熱気味と感じたら、さっさと利食い入る。


つぎの不況がきたときには躊躇なく買いに入る。

こういう早め早めの投資はリズムがいいですね。




じつは長期投資には損切りがありません。

そもそも、損切りという言葉じたいが、

「もうかった」「損をした」という視点でしか株式投資をみていない人の使うものです。


長期投資では、

その企業を応援したいという思いで株を買っているわけですから、

将来の果実が実ってくるまで応援しつづければいいことです。




応援したいと思うからこそ、

その企業の株を買って、長く保有しているのです。


もう応援したくないと思うようになったら、

「損」だろうがなんだろうが、「縁」を切らなくてはいけません。



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■ 投資家の名言

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