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澤上篤人の名言(偉大な投資家達に学ぼう)

澤上篤人」(1947〜)

個人投資家の間で口コミが広がり人気ファンドとなった、

「さわかみ投信」(さわかみファンド)の代表取締役社長。

長期スタンスをとる投資哲学にファンも多い。著書も多数。

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■ 名言集


10年先の日本で、

社会に貢献していそうな企業を選び、

暴落時に株を買い、あとは待つだけ。




よく株式投資を「ゼロサム・ゲーム」という人がいますね。

ギャンブルのように考えて、

とにかくもうけようという人たちは、

「ゼロサム」あるいは「マイナスサム」の感覚に毒されていることが少なくありません。


一方、みんなで豊かになることを意識する長期投資家は、その逆。

完全に「プラスサム」の世界にありますから、

社会や経済が拡大発展したら企業の利益も成長して、

投資収益も積み上がるはずだと、のんびりかまえることができるわけです。


ゼロサム・ゲームの意識で株式投資する人たちを、

われわれ長期投資家がみると、

「ずいぶん疲れることをやってるなぁ」と、

なんだか同情してしまいますね。




われわれ長期投資家は、

「企業の利益成長とともに投資収益は自然とついてくる」

と考えます。


「いま」の相場や株価ではなく、

「将来」の企業の成長を重視するわけです。




将来の社会や経済のためになる経営をしているものの、

いま不況で苦しんでいる企業にたいして、

ポンと買いを入れてやる。


景気のうねりが下降して、

資金の量も回転スピードも縮小している経済の現場に、

株を買うことでお金を放り込んでやる。


自分たちのお金で優れた企業を応援して、

将来の経済全体の発展を下支えしていく。


そんなふうに、投資家というよりも「資本家」のような思いを込めて、

われわれ長期投資家は株を買うのです。




1年に2、3回は、

かならず暴落相場がある。




最近では、日本でも国債分散投資を推奨する声がある。

だが、日本は経済大国だし、企業自体がどんどん世界に進出している。

海外展開する日本企業に投資すれば、十分国債分散投資はできる。

国内に十分投資対象があることを忘れないでほしいね。




「相場追いかけ型」の投資家が日本では大半を占めていますね。

いや、ほとんど全員といっていいかもしれません。




株式投資の世界は、お金さえあれば特別な資格も許可もなく、

だれでも足を踏み入れることができます。

でも、そこは日本の機関投資家も、外国のヘッジファンドなども、

投資収益を上げようと血まなこになっているところなのです。

そう甘い世界ではありません。




投資なんて安く買って高く売るだけのことです。

目をつけた会社が将来の利益成長に向けてしっかり経営している。

その会社の株価が安いと思えば、さっさと買っておく。

ちょっと高くなりすぎたなと感じるなら、さっさと売ればいい。

そのときに、いちいち専門家の景気見通しを仰ぐ必要なんてありません。




長期投資の世界では、

目先の相場や景気の動向を無視してしまう半面、

景気の「大きなうねり」を先取りしようとします。


「うねり」をわかりやすくいうと、

経済が好況→不況→好況→不況…と繰り返していくサイクルの波のこと。

この「うねり」が長期投資にとって、

花や野菜を育てるときの「自然の営み」と同じほどに絶対的なものです。


これを先取りしていくことが、

長期投資家の基本中の基本なのです。




不況の最中に安値に放置されている株式を目いっぱい買い込む。

これだけです。

株価はいつ上がるのか、どのくらいの投資収益が期待できるのか。

そういったっことは、いっさい考えません。


そして、うねりが大きく上昇して景気が過熱気味の段階になってきたら、

保有してきた株を売り、利益確定を優先する。

これが長期投資のパターンです。




短期投資の小さな波のあいだをうまく泳いでいっても、

どこかで大波に巻き込まれたら元も子もないのです。

実際、そういうことが短期投資の世界ではひんぱんに発生します。




長期投資では時々刻々と変動する小さな株価の波はぜんぶ無視して、

大きな波だけを相手にします。


長期投資家はそれに早い段階から乗っておこうと、

ゆったりした気持ちでタイミングをはかるわけですから、

短期投資のように不意に大波に巻き込まれて沈没することもありません。




社会や経済の成長発展にプラスになる経営をつづけ、

人々の「より豊かに生活したい」というニーズに積極的に応えていれば、

その企業はかならず利益が積み上がっていきます。


そういう経営姿勢でがんばっている企業の株を、

不況の最中に応援しようという心意気で買うのが、

長期投資家です。




長期投資家は「みんなで豊かになれる」方向においてのみ、

意識を集中します。

経済全体のパイが大きくなれば、

投資収益もおのずと増える、と考える。

自分だけもうけようとして、他人を押しのけたり、出し抜こうとしたりしません。



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■ 投資家の名言

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